酸化しない秘密は基軸ポリマーに!!
基軸ポリマーの秘密
導電性塗料に最適の基軸ポリマーとして業界で初のリビングポリマー技術を確立。「パルス」こそ導電性塗料の本格化だと専門技術者の間で高く評価されています
1 「パルス」ポリマーの驚くべき性能
「パルス」の基軸ポリマーは分子量が100万で一般のポリマーの100倍以上もあり、分子構造がリニアでなく、3次元構造になっています。このため固化すると立体規則性を持った3次元のグラフト型構造の強固で安定的な塗膜を形成します。レオロジー的な性能に富み、流動性があって金属フィラーをハシゴ状の高機能構造に取り込み、参加や劣化から確実に保護します。
「パルス」の基軸ポリマーはOH基も2重結合、3重結合もなく、長い鎖型のポリマーです。分子構造的にきわめて安定しており、このため電磁波に対する強力な弊社性能が10年以上の長期に渡って確保されます。このように最先端技術によるポリマーを使っている導電性塗料は「パルス」だけです。
2 銅の酸化を完全に防止
「パルス」の基軸ポリマーは、10%硫酸水溶液に9時間浸漬して全く変化なく、JIS K-5400による5%塩水の耐塩水噴霧試験で1,500時間以上耐えます。この強力な性能に加えて、立体規則性のある安定した分子構造を形成するため銅フィラーの酸化を完全に防ぎます。電気特性やコストの点で、電磁波シールド用には銅が最適なのですが、酸化しやすいのが難点で、やむを得ずニッケル系塗料が使われています。「パルス」によって胴系塗料を安心して採用できるようになったわけです。
3 ポリマーと電子との関係に着目
ポリマーは炭素原子の巨大な塊です。電磁波の根元をなす電子レベルで見た場合、炭素原子はこの電子と深く関わっています。炭素、つまりカーボンは電波の反射を防ぎ電磁波を熱エネルギーに変える抵抗体であることは広く知られています。導電性高分子材料としてポリアセチレンが有名ですが、「パルス」の基軸ポリマーは、その電子的な機能の点でポリアセチレンを上回っています。「パルス」はこの点に着目して基軸ポリマーの電子技術的機能をふまえて開発したものです。
4 基軸ポリマーの段階から責任生産
「パルス」は基軸ポリマーの合成段階から完成品にいたるまで、ヘルツ化学株式会社が一貫して責任生産しております。ポリマーそのものの性能、耐久力、電子的な機能を重視しているからこそ、責任を持って一貫生産しているのです。
導電性塗料といいますと、例えばアセトンにアクリルラッカーを溶かして銅とニッケルを混入するなど、きわめて原始的な方法で生産されており、残念ながら信頼性に乏しかったのが実状です。これに対して「パルス」は高度の高分子科学技術からスタートした唯一の本格的な導電性塗料です。
図表 「パルス」のポリマーの構造